売木村がヤギミルク加工施設を整備

南信州経済

[ 2015年 11月 16日 月曜日 9時15分 ]

 売木村は県の元気づくり支援金を活用してヤギミルク加工施設の整備に着手する。早ければ12月からこまどりの湯近くにある旧福祉センターの一部を改修する工事に入り、来春の搾乳時期にあわせて年度内に完成させる見込みだ。

 昨年末、27頭のヤギとともに福井県から同村に移住したヤギ農家(53)をきっかけに、ヤギミルクを使った乳製品を村の特産物にしようと事業化を決めた。

 加工施設はミルクの受け入れ施設、検査室、製造室に分かれ、必要な機器も含めて改修費は約1100万円。うち同支援金が400万円で、残りは村が負担する。このほど入札を行い、施工は飯田市内の業者に決まった。

 現在ヤギ農家は村内に1軒のみだが、担当課は「ヤギも飼育者も増やし、任意団体を発足させて活用してもらいたい」と期待を寄せる。

 ヤギの乳搾りは種付けの時期以外にあたる3月ごろから11月ごろまで可能で、将来的には2次、3次加工品の製造までを目指す。清水秀樹村長は「ミルクを使ったヨーグルトを提供したいという村内のペンションや宿泊施設もあり、販路はある。特産品化できれば村にも大きなプラス。その基本となる施設整備になり、大きな一歩を踏み出せる」と話している。

  

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