売木村の6宿泊施設がCF開始

南信州経済

[ 2020年 6月 26日 金曜日 15時29分 ]

 新型コロナウイルスの影響で予約のキャンセルが相次ぎ、経営に大きな打撃を受けた売木村の宿泊施設6軒が「ガンバレうるぎの宿プロジェクト」を立ち上げ、23日からクラウドファンディング(CF)による支援金の募集を始めた。国内最大級のサイト「キャンプファイヤー」で情報を公開。26日正午現在で、100万円近くの支援金が寄せられている。

 参加する宿泊施設は、うるぎ自然休養村センターささゆり荘、うるぎ星の森オートキャンプ場、農家ゲストハウスポレポレ、ペンション風の森、民宿ゆりか、茶臼山温泉森の宿遊星館の6軒。

 いずれも、新型コロナの影響で3月から予約のキャンセルが相次ぎ、4月の緊急事態宣言発令後には休業を余儀なくされた。5月の大型連休など例年の繁忙期に収入を得ることができない一方、維持管理費は必要で苦しい経営が続く。

 ささゆり荘の松村昭次さん(51)は「100人単位でのキャンセルもあり非常に厳しい。非常事態宣言が解除され徐々に予約が入るようになってきたが、かき入れ時の夏の予約は例年に比べるとまだまだ少ない」と話す。

 6軒が集まり開いた会合では「収入がゼロになった」、「経営を続けられない」など、苦しい胸の内が吐露され、「長年取り組んできた観光事業の崩壊を防ぐためにも、一丸となって新しいことに挑戦してみよう」と、同プロジェクトが立ち上がった。

 クラウドファンディングの募集開始直後から寄せられる支援金に松村さんは「大変ありがたい。貴重な支援をいただき申し訳ない気持ちでいっぱい。支援に応えられるよう、頑張っていきたい」と力を込める。

 支援金は参加6軒で均等割り、運転資金や返礼品の荷造り運賃などに充てる。募集は8月末まで。

◎写真説明:ガンバレうるぎの宿プロジェクト

  

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