多摩川精機子会社が木更津に新工場建設へ

南信州経済

[ 2014年 6月 18日 水曜日 9時13分 ]

 飯田市大休の多摩川精機(関重夫社長)は16日、完全子会社で航空機装備品の整備などを手掛ける大森精工機(東京)が、千葉県木更津市の「かずさアカデミアパーク」内に工場用地を取得し、新工場を建設すると発表した。現在3カ所に分散している工場を統合することで事業規模の拡大を図るとともに、羽田・成田両空港への利便性が向上する立地条件を生かし、受注拡大につなげる狙いだ。

 大森精工機は、2013年1月に、多摩川精機が全株式を取得し完全子会社化。多摩川精機の航空機関係整備事業の一翼を担う関連会社として位置付けられている。

 事業は、ホイール・タイヤ、ブレーキ、油圧部品など航空機装備品の整備をはじめ、航空機用地上支援機材の製造・整備および自動車用、船舶用過給機の部品製造、電機油圧式ステッピングシリンダーの製造などを展開。近年は格安航空会社の就航増加から、羽田、成田両空港で需要が高まっているという。

 新工場は2階建てで延床面積は約3875平方メートル。11月末に完成し、本格稼働は15年3月を予定する。生産設備の更新、効率的な生産ラインの構築を行い、高品質、高生産性の工場を目指す。

 また、航空機装備品整備分野においてはMRO(Maintenance Repair&Overhaul)ビジネスの発展的拡大を図るとともに、自動車用、船舶用過給機の部品製造に力を入れ、受注拡大を推進する拠点とする。

  

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