大瀬木の三尋石集畜場で肉牛品評会

南信州経済

[ 2012年 11月 2日 金曜日 8時00分 ]

 JAみなみ信州と同畜産協議会による第15回畜産共進会が始まり、1日には飯田市大瀬木の三尋石集畜場で肉牛の品評会が行われた。飯田下伊那各地の生産者が46頭を出品。出生地や月齢別など3部門で審査を行い、最優秀賞などの各賞が選出された。

 生産技術の向上を目指して開く毎年恒例の行事。15回目の今回は10月に市内の食肉公社で開かれた肉豚枝肉から、2日の肉用牛種牛、12月の酪農まで5部門で開催する。

 三尋石会場初日の1日は、肉牛の品評会を開き、31カ月未満の黒雄去勢の県内産・県外産の2部門と、黒雌肥育の3部門で審査し、久保田和弘・県飯田家畜保健衛生所長を委員長とする審査員が体形や肉付きなどを考慮して最優秀賞や優秀賞などの各賞を決めた。

 昨年3月の東日本大震災に伴う原発事故以降、風評被害が全国的に広がっているほか、飼料価格の高騰などで県内主産地の飯伊も厳しい状況に立たされている。

 JAの岡島巌常務は京都の市場などで南信州牛が高く評価されているとし、「震災以降、取り巻く環境は厳しいが、こうした機会をきっかけにして飛躍していけるようにしたい」と話していた。

 2日には同所で肉用牛種牛、5日には京都の食肉市場で肉牛枝肉の品評会が行われる。

  

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