大鹿村観光協会が大鹿ゼロ米販売へ

南信州経済

[ 2010年 11月 12日 金曜日 8時43分 ]

 大鹿村産の米を通して村をアピールしようと、大鹿村観光協会は13日から、地元でとれた米を売り出す。中央構造線の2つの地層がぶつかり合い、エネルギーが凝縮しているとされる村周辺のゼロ磁場地帯にちなみ、販売する米は「大鹿ゼロ米(まい)」と名付けた。

 村を訪れた観光客の「米がおいしい」という声をヒントに、昨年から計画した。

 同観光協会によると、村内はゼロ磁場地帯によって国内でも有数のパワースポットとしても知られ、全国から大勢が訪れている。このパワースポットブームにあやかって「気が強く出ている」という大河原の田んぼで収穫されたうちの200キロを購入した。

 米は、農薬を抑えて栽培し、昔ながらのはざ掛けによって乾燥させたというコシヒカリ。11日までに精米し、2キロずつ米袋に収め、さらに持ち運びやすいよう箱詰めした。

 米をモチーフにしたキャラクターが特徴の箱のデザインは「大鹿の米を食べることでみんなが元気になるように」といった願いを込め、村内の女性が手掛けた。村までの交通手段や村内の観光名所なども写真付きで詳しく紹介している。

 12日に都内で開かれる南アルプスPRイベントin東京でお披露目となる。

 100箱限定で、1箱1200円(2キロ)。村内の飲食店、旅館などで販売する。

 来年は販売量を増やす計画で、平瀬長安会長は「土のエネルギーと水の力で育ったお米。大鹿村に人が入ってくるきっかけになればいい」と話した。

 大鹿ゼロ米の問い合わせは同観光協会(電話0265―39―2929)へ。

  

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