天竜川でこたつ舟の運行始まる

南信州経済

[ 2018年 12月 3日 月曜日 15時29分 ]

全国各地からの観光客でにぎわった

 天竜川の冬の風物詩「暖房こたつ舟」の運行が1日、天竜舟下り(弁天港―時又港約6キロ)と天竜ライン下り(天龍峡温泉港―唐笠港約10キロ)で始まった。2月末まで毎日運行する。

 暖房こたつ舟は、冷たいしぶきや風が舟に飛び込まないよう全長約12メートルの客席部分を透明のアクリル板で覆い、足下に縦長の豆炭こたつを置いて暖を取りながら川下りを楽しむことができる。

 飯田市松尾新井の天竜舟下りでは、初日から関東・関西地区のツアー客を中心に多くの観光客が乗舟した。

 午前10時半の便には15人を乗せたこたつ舟1艘が出航。観光客らは風景を撮影したり、舟に近付くカルガモやトンビに餌をやるなどしながら、南信州の自然を満喫した。

 京都府京丹後市から夫婦2人で訪れた女性(63)は「初めての舟下りだったが迫力があった。暖かい舟の中で美しい自然と船頭さんのトークを楽しめた」と話していた。

 同社は12月~2月末までの冬期、平日1便、休日2便を運行。今年は例年並みの約5000人の利用を見込んでいる。

  

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