天竜川で暖房こたつ舟の運航スタート

南信州経済

[ 2014年 12月 2日 火曜日 9時55分 ]

暖房こたつ舟 天竜川の冬の風物詩「暖房こたつ舟」の運航が1日、天竜舟下り(弁天港―時又港約6キロ)とその下流の天竜ライン下り(天竜峡温泉港―唐笠港約8キロ)で始まった。2月いっぱい運航する。

 

 暖房こたつ舟は、冷たい風やしぶきが舟の中に飛び込んでこないよう、全長約12メートルの客席部分を透明のアクリル板で覆い、足下に豆炭あんかの細長いこたつを置いて暖を取りながら、冬の天竜川下りを楽しむことができる。紅葉が散ると水彩画から水墨画の世界が広がり、熱燗を飲みながら雪景色の情緒を味わうこともできる。

 

 冬期こたつ舟の定期便は、天竜舟下り(飯田市松尾新井)が10時のみ、天竜ライン下り(同市龍江)が10時半と14時10分の2便それぞれ毎日運航するほか、予約があれば臨時便も運航する。

 

 この日はあいにくの天気だったが、天竜舟下りに熊本県のツアー客30人の予約があり、午前9時に臨時便2艘を運航した。天竜ライン下りでは、各旅館から紹介された個人客10人が午前の定期便を利用した。

 

 熊本県のツアー客の一行は、昼神温泉で一泊した後、暖房こたつ舟に乗船した。この時期は渇水期だが、この日は雨で増水し急流や早瀬では舟が大きく揺れて歓声も。船頭がトンビやマガモにパンくずをやる場面も楽しんだ。乗船した女性の1人は「雨で残念でしたが、舟の中は暖かく快適に過ごせました」と話していた。

 

 両社によると、暖房こたつ舟の利用客は計1万3000人前後。

  

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