天龍村でアケビ狩り始まる

南信州経済

[ 2011年 9月 29日 木曜日 10時58分 ]

 天龍村向方のあけびの里でアケビ狩りが始まった。ここ数日の涼しさで色づきも進み、紫色の皮の割れ目から野趣あふれる甘い香りを園内に漂わせている。10月9日まで。

 村を訪れた人たちに懐かしい山の味を満喫してもらおうと、十数年前から受け入れている。

 ことしも村農林公社が管理する約20アールの園内で、アケビの低木約170株を育成。夏場の暑さで着色が進まなかったため、平年より少し遅れ、18日に開園した。

 現在が採り時で、園内では長さ10センチほどのアケビがたわわに実り、週末になると観光客らでにぎわっている。

 アケビは、野趣あふれるほのかな甘みと、締まった実が人気。アケビ狩りを提供している園地は全国でも数例しかないため、毎年、中京圏を中心に全国各地から多数が足を運んでいる。

 ここ数年は県外からのリピーター客も増え、1日に5キロを食べる人もいるという。

 土日、祝日の午前10時―午後3時。平日は完全予約制。入園料はアケビ1キロの収穫で1000円。小学生未満は無料。ほか1キロ500円で販売。

 同公社は「砂糖とは違った天然の甘みを楽しめるのが魅力。多くの方に足を運んでいただき、昔ながらのアケビ狩りを体験してほしい」としている。

 場所は天龍温泉おきよめの湯から車で5分。問い合わせは天龍村振興課(電話0260・32・2001)へ。

  

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