就農研修4期生5人が入所

南信州経済

[ 2021年 4月 2日 金曜日 15時37分 ]

 市町村とJAみなみ信州の連携で新規就農者誘致事業を展開している「南信州・担い手就農プロデュース」は2日、飯田市鼎東鼎のJAみなみ信州本所で、就農研修制度の第4期生入所式を開いた。本年度は、関東出身の4人と飯田市在住の1人が、地域おこし協力隊や、同JAのグループ会社市田柿本舗ぷらうの社員として2年間の研修をスタートさせる。

 同研修制度では、推奨品目の夏秋キュウリと市田柿の複合的経営を学び、修了後の独立就農を目指す。栽培管理の実務と技術、加工を含めた荷造り技術の習得研修と地域農業事業などの学習、営農経営実務の講義などを行い、中でも栽培における基礎技術の習得に重点を置く。

 これまでに1、2期生9人が飯田下伊那地域で就農しており、本年度は、2年目を迎える3期生3人と合わせ8人が研修を行う。

 本年度の5人は30~40代の男性で、いずれも農業未経験者。東京都出身の栗山淳さん(47)は、「農業人としての基本動作、基本技術、生活サイクルを2年間で習得したい。研修以外にも幾つかの品目を自身で栽培することで、経験値を上げたい」と意気込み、「農業者の一員として地域農業の発展に貢献できるよう、研修に励む」と誓った。

 JAの寺沢寿男組合長は「農業は自然が相手のため、想定とは異なることが起こる。不足の事態を乗り越えるためにも、農業や地域を好きになって」とエールを送った。

◎写真説明:「誓いの言葉」を述べる研修生ら

  

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