岐阜で「南信州旬鮮市」、直売所のシステムを県外へ

南信州経済

[ 2015年 5月 30日 土曜日 11時34分 ]

南信州旬鮮市 飯伊農業振興協議会、下伊那地方事務所農政課、下伊那農業改良普及センターは4月末から今月下旬にかけて3日間、岐阜県各務原市のイオンモール各務原店で「南信州旬鮮市」を開いた。南信州の朝採り野菜や果物、各種農産加工品の販路拡大のため、今回初めての試みとして出張販売を行った。

 

 出展したのは、あちの里、天龍農林業公社、南信州ここだに、りんごの里、下伊那地域6次産業化推進協議会の5団体。平日で客が多い「火曜市」に合わせ、4月28日、5月12日、26日の3日間、各日3団体が午前10時から午後3時まで出店した。

 

 下伊那地事所農政課の担当者によると、多くの消費者が居住する中京圏で、南信州産の新鮮な農産物と農産加工品が日常的に購入できるシステムを構築し、販路拡大を図ることが目的。長野県と包括連携協定を結んでいるイオンリテール東海・長野カンパニー(名古屋市)に相談したところ、距離や規模、モールがありインターから1分と立地条件もいい同店を紹介された。

 

 朝採りのキュウリやトマト、アスパラガス、キノコ類、サニーレタスなどの生鮮物をメーンに、珍しい鉢花やダリア、カーネーションの切花、旬の山菜、ジュースやジャム、漬物、味噌などの加工品を販売。県観光PRキャラクター「アルクマ」や県地産地消推進キャラクター「旬ちゃん」も応援に駆けつけた。

 

 3日間とも出店したりんごの里の責任者は「生鮮物がどこでも手に入るようになり、完売するのはなかなか厳しい状況にあるが、南信州の宣伝を兼ねて参加した。パンフも配ってしっかりPRした。3日間のうち2日間は、りんごの里出荷組合の生産者グループの希望者が2人、3人参加し、自分たちが作っている加工品を説明し販売にあたった。今後の励みになれば」と語った。

 

 農政課担当者は「これを契機に管内にとどまらずに直売所のシステムが県外に広がっていく一助になればと期待したい」と話している。

  

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