市田柿、玉露茶、南信州牛 ブランド強化へ3商品開発 JAみなみ信州

南信州経済

[ 2017年 10月 31日 火曜日 16時41分 ]

新開発の3品を発表

 JAみなみ信州は特産の市田柿を素材にした「市田柿クリームチーズサンド」など新商品3点を開発し、10月30日に発表した。ブランド強化による生産者の手取り向上、地域の経済振興を狙う取り組みで、流通改革や販路開拓にも視点を置いた。1日から販売を順次展開する。

 新たに発表したのは「市田柿クリームチーズサンド」と、「信州玉露」「京都発・南信州牛」の3品。同日、北方の本所で発表会を行った。

 「市田柿クリームチーズサンド」(100グラム、1200円)は、市田柿で県内産牛乳のクリームチーズを挟む菓子。市田柿の自然の甘さとチーズの酸味が合い、上品な味に仕上がったという。12月1日から直営直売所などで販売する。

 「信州玉露」(80グラム、2000円)は、飯田市南信濃などの4軒の農家で昨年度から試験栽培。茶の木を黒い布で覆い、光を遮って栽培することで、渋味を抑え、濃い甘みやコクを引き出している。手間がかかるため、県内産では初の玉露生産という。1日から、直営直売所などで取り扱う。

 ブランド化を進めている「南信州牛」は販路を強化する。管内産の約8割を出荷している京都市の食肉関連会社と連携。卸会社の職人がランクの高い肉を厳選し、「京都発」の名で全国に直送する。

 同JA農産物総合DMセンターがダイレクトメールによる直販で扱ったところ、すでに100件以上の注文があったといい、担当者は「手応えを感じている」と強調。DMの他、行政のふるさと納税返礼品としても取り扱われる。

 発表会で田内市人組合長は「農業振興で地域経済を活性化させることが農協の使命。ブランド化により付加価値を上げることで、若い人が希望を持てる農業の第一歩にしたい」と話した。

  

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