市田柿の皮でのど飴

南信州経済

[ 2021年 4月 29日 木曜日 13時48分 ]


 松本大学矢内研究室の矢内和博准教授らが28日、高森町の壬生照玄町長を訪ね、南信州産の市田柿の皮で「和柿飴」を商品化したと報告した。すでに県内の高速道路サービスエリアなどで販売しているものの「地元でも盛り上げてほしい」と協力を求めた。

 矢内研究室とあづみ野食品(安曇野市)などが共同開発。原料の柿粉末は、テクノマックス喬木(松島敏社長)=喬木村=が提供した。

 テクノマックス喬木は、市田柿の皮や熟柿などを原料に「色差分解」という方法でエキスとペーストを抽出。エキスは、喬木村商工会の「柿和飲(柿ワイン)」で利用している。ペーストは水分を抜いて粉末状に加工した。

 柿タンニンは、抗菌作用や口臭予防など多様な効能が着目されており、奈良県立医科大の研究では新型コロナウイルスを不活性化させるとの報告もある。

 矢内研究室とあづみ野食品は10年ほど前から、そばやリンゴなど地場産品を活用した商品開発に取り組んできた。テクノマックス喬木からの提案を受け、柿タンニンの機能性に着目し、のど飴として商品化した。

 矢内教授は「地場産品を有効活用するビジネスモデルに取り組んでいる。廃棄される皮を利用することで農家の収益向上につなげたい。地元でも盛り上げてもらい、柿の飴で健康を維持してほしい」と語った。1袋7粒入りで300円(税込)。

◎写真説明:柿の皮でのど飴商品化(右から矢内准教授、
壬生町長、あづみ野食品小林営業部次長)

  

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