「並木横丁 いこいこ」に決定 飯田市街地商業施設の名称

南信州経済

[ 2014年 10月 8日 水曜日 9時31分 ]

 来月1日に飯田市の中心市街地にある「りんご並木」近くにオープンする商業施設の名称が「並木横丁 いこいこ」に決まった。施設を運営する飯田まちづくりカンパニー(同市知久町)が名称を募集し、7日に発表した。

 寄せられた68点の中から、斉藤和枝さんの「いこいこ」を選び「並木横丁」の冠を添えた。斉藤さんは「このエリアへ行こう行こう」の思いを込めて孫と一緒に考案。逆から読むと「こいこい」となるため、多くの来客を期待する出店者側の願いに合致する点も決め手となった。

 施設は本町1と通り町1にかけての「りんご並木」と川本喜八郎人形劇美術館の間に位置し、改修店舗や空き地への新築店舗などで構成。リラクゼーション(マッサージ)や雑貨などの複合型を含む7つの飲食店が入る。大半が創業希望者を対象に同社など7者で実施した「まちなか空き店舗再生創業塾」の受講生となっている。

 延べ床面積は約720平方メートル。「りんご並木周辺商業施設等整備事業」として、同社が総事業費約4億2000万円で整備し、3分の2は国の補助金となっている。4月に先行して通り町駐車場がオープンしている。11月1日は午前10時からグランドオープン式典を開く。

 同社の伊藤昇社長は「空き地や空き店舗・ビルを活用して、にぎわいを創出しようとする新しいスタイルの施設」と指摘。いずれの店舗でも飲食を楽しめる点も特色に挙げ「商業を取り巻く環境は厳しいが、円滑に事業が進めば」と多くの来客を期待している。

  

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