愛称は「ひまわりタブレット」 平谷・根羽村のICT事業

南信州経済

[ 2014年 8月 6日 水曜日 15時17分 ]

 平谷村と根羽村をエリアに、タブレット端末の普及と地元商店のネット市場で買い物支援をめざす平谷村ICT協議会(会長・西川範明平谷村商工会長)は4日、第1回の委員会を平谷村合同庁舎で開いた。事業の愛称は「ひまわりタブレット倶楽部」とし、高齢者を含む幅広い年齢層に参加者や協力者を募っていく。

 タブレット端末は、画面に触れる直感的な操作により、インターネットや買い物、写真撮影、テレビ電話などさまざまがことができる。両村商工会では、総務省の補助を受け、過疎地の高齢者の支援と地元商店の利用促進の目的に事業を計画。普及のためのタブレット講習会と、買い物支援のための地元商店ネット市場を2つの柱にしている。

 協議会には両村の商工会と住民によるシニア情報生活アドバイザー、地元商店主らが委員として参加。事業概要やスケジュールを確認するとともに、今月18日に予定する住民説明会へ向けて打ち合わせを行った。

 委員らは、住民に馴染みの薄いタブレット端末へどうやって関心を高めるかについて意見を交わし、愛称やチラシのデザインなどを推敲。事業の愛称を「ひまわりタブレット倶楽部」「ひまわりネット市場」と決めた。

 住民説明会では、実際にタブレット端末がどんなものか知ってもらうために、実際に触れる体験なども予定している。平谷村内と根羽村内で回覧板や折り込みチラシを配り参加を募る。

 西川会長は「第一印象が大事。年配の方に興味を持ってもらい、説明会に1人でも多くの人に参加してもらいたい」と意気込む。事務局の宮下隆幸両商工会経営支援員は「タブレットの普及は、買い物支援や安否確認だけでなく、それぞれの趣味や交流を広げて日常生活全般を充実させることにもつなげられる」と話していた。

  

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