平谷村産の日本酒「ござねぶり」販売

南信州経済

[ 2016年 12月 28日 水曜日 15時11分 ]

001平谷純米酒

 平谷村の酒米を使った日本酒「平谷純米ござねぶり」の生原酒が、村内の酒店まつのやで販売されている。2年目を迎えた今年は、昨年よりすっきりとした味わいが特徴。村内の一部の飲食店で味わうこともできる。

 「ござねぶり」は、肴(さかな)がなくなっても席を立たずにいつまでも酒を飲み続ける人のことを指す方言。そこまでお酒を愛してほしいとの願いから名付けられた。初めて製造された昨年は好評で、火入れ酒や甘酒も含めて5月初旬までに売り切れた。

 酒米「美山錦」の栽培は村の遊休農地を活用して実施。村民有志と子どもたち、地域おこし協力隊、村役場職員などで力を合わせて育てた。ことしは80アールで約2200キロを収穫した。日本酒の製造量は変わらないが、ことしは生原酒を1・5倍ほどに増やし、火入れ酒を少なめに設定した。

 蔵元の宮島酒店(伊那市)の洗米設備が更新されたこともあり、味も向上。出来たてのすっきりとした味わいが楽しめる。店舗での販売はまつのやのみだが、平谷温泉や十郎太などの店舗、藤丸(会合などでの仕出し)で味わえる。また、村出身者が関係する東京や名古屋の飲食店でも提供する。

 まつのやの塚田暁子さん(48)は「昨年のお酒を飲んで、今年も楽しみに田んぼでの作業を手伝ってくれた人がいる。皆で育てた平谷のお酒を味わってもらえたら」と話していた。

 価格は税別で1・8リットルが2400円、720ミリリットルが1200円。問い合わせは、まつのや(電話0265・48・1131)へ。水曜定休。営業時間は午前10時から午後6時まで。同じ酒米を利用した「ひらやあま酒」も扱っている。

  

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