幸水からナシ出荷リレー JAが初選果、肥大遅れ挽回

南信州経済

[ 2017年 8月 17日 木曜日 15時08分 ]

幸水の外観を確認する作業員

 JAみなみ信州は17日、赤梨「幸水(こうすい)」からナシの出荷を始めた。3月の低温で開花が遅れたが、生育状況はほぼ平年並みにまで回復。心配された肥大も梅雨明け後の雨で進み、上々の質という。

 ナシの先陣を担う幸水は飯田下伊那主力の早生種。甘みがあり、シャキシャキした食感が人気という。

 JAはこの日、飯田市上郷のいいだ果実選果場と松川町大島の松川インター選果場で一斉に選果を開始した。

 いいだでは、約30人が選果機のレーンに並び、形状やスレの有無など外観を確認。光センサーが内質を判断し、等級別に中京圏向けに出荷した。

 春先の低温により果樹全般の開花が遅れ、一時の空梅雨で果実の小玉傾向も心配されたが、概ね回復。大規模な気象災害がなかったことから、JA営農部果実課は昨年をやや上回る18万ケース(1箱10キロ)の出荷を見込んでいる。

 18日から200人態勢で作業する。ピークは月末から9月初頭になる見通し。

 ナシの出荷リレーは二十世紀や豊水を経て、ブランドとして定着している南水の10月20日ごろまで続く。

 同課の羽生弘之課長補佐(43)は「適時出荷により、高単価販売を進めたい」と話していた。

 20日にはリンゴの初選果も予定している。

  

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