座光寺スマートICの準備工事着手

南信州経済

[ 2019年 5月 23日 木曜日 16時09分 ]

 飯田市座光寺の中央道座光寺パーキングエリアに新設する自動料金収受システム(ETC)搭載車専用の「座光寺スマートIC」(仮称)で、市は今月から準備工事に着手した。上下線のランプ工事は中日本高速道路が今秋にも発注する予定。2020年度末の供用開始を目指す。

 市建設部によると、市側はスマートICへの連絡路や、連絡路整備に伴う生活道路の付け替え整備を行う計画で、用地測量や物件調査、用地買収などを進めてきた。9日には工事着手の前提となる工事説明会を座光寺地区の住民や地権者らを対象に開き、工事内容や工事日程を示した。

 準備工事として今月から工事用道路の造成や用地の伐根工事などに入り、中央道に新たに架ける橋の下部工事着手は11月ごろになる。橋の下部工事やランプ工事が始まる今秋以降から工事は本格化する見通し。上下線のランプ工事のうち一部は市側が負担して整備する。

 工事に伴って発生する残土は、同市山本の残土置き場に運び出す。

 また27年のリニア中央新幹線開業までには、信号機のないラウンドアバウト(環状交差点)を県道方面に設置する。

 座光寺スマートICは16年5月に事業化決定となった。リニア県内駅や産業振興拠点「エス・バード」(同市座光寺)へのアクセスが容易になり、新たな企業立地の促進や物流の効率化、災害時の緊急輸送路としての活用なども期待される。

 20年度末の開通を目指すとするが、具体的な利用開始時期は決まっていない。

 市は本年度一般会計当初予算に、座光寺スマートICや関連道路整備費として6億8300万円を計上している。

 スマートICは高速道パーキングエリアなどを利用したETC専用のIC。県内は佐久平スマートIC(上信越道)、姨捨スマートIC(長野道)、梓川スマートIC(同)、小布施スマートIC(上信越道)、小黒川スマートIC(中央道)、駒ケ岳スマートIC(同)の6カ所で開通となっている。

◎写真説明:座光寺スマートIC(仮称)のイメージ図(市提供)

  

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