座光寺上郷道路を取り付け道路で接続 フルーツライン4車線区間延伸

南信州経済

[ 2018年 2月 17日 土曜日 14時07分 ]

 リニア長野県駅と中央自動車道座光寺スマートIC(仮称)を結ぶ座光寺上郷道路に関する住民との意見交換会が15日、飯田市上郷の黒田地区であり、県側は県道飯島飯田線(通称フルーツライン)への取付け部や市道付替えの計画を示した。飯島飯田線に信号機付き交差点を新設し、南北に延びる取り付け道路で結ぶ。県は本線と取付け部の詳細設計を進め、5月ごろに説明会を開いて用地測量に入りたい考えだ。

 県飯田建設事務所が開き、住民約30人が出席。全長2・8キロの同道路のうち、飯島飯田線取付け部の計画を示した。

 飯島飯田線とは取付け道路で結び、飯島飯田線側は土曽川大橋―黒田神社下交差点間に信号機付き交差点を新設する計画。市街地から延びる4車線区間を新交差点先まで約400メートル延伸する。

 これによりJAみなみ信州いいだ果実選果場付近から南東に延びる市道上郷20号が分断されるため、住民からは機能補完を求める声が出ていた。

 県側は要望や通勤時間帯に一定量の通行があったとする調査結果を踏まえ、選果場付近から土曽川大橋―新交差点間に結ぶ付替え道路の計画を新たに提示。飯島飯田線とは信号のない丁字路交差点で接続し、上郷20号も途切れないよう上郷366号と結ぶ案を伝えた。

 日程案によると、本線と接続道路、取付け部の詳細設計の説明会は5月ごろに開く。住民の同意が得られれば、夏から用地測量に着手。用地補償の交渉や買収の手続きは19年度以降を想定している。

 座光寺上郷道路のうち、4車線道路となる駅側区間は詳細設計が固まり、用地測量を進めている。スマートIC側の約1・4キロも1月に詳細設計を示した。残りは飯島飯田線北側の一部で、県はトンネル化も視野に構造を検討している。全区間の事業費は130億円。

  

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