愛知大学生ら南信州産キノコの調査研究発表

南信州経済

[ 2013年 1月 20日 日曜日 17時34分 ]

 愛知県の愛知大学経営学部の3年生4人が18日、南信州産のキノコの販売促進策など1年間の調査研究の成果を飯田市鼎東鼎のJAみなみ信州みどりの広場で発表した。消費拡大に向けて、さまざまなキノコ料理を積極的にPRする必要性を指摘し、販売手法の事例を提案した。

 南信州広域連合と愛知大は2007年から連携・協力協定を結んでおり、本年度は共同で▽人口減少▽農産物のブランド化▽交通不便者に対する買い物・通院対策―の研究を展開している。

 発表は、キノコ生産者ら約30人を前に実施した。生徒たちは昨年9月の現地調査で得たデータや生産者の声などを踏まえ「キノコの生産量は増加傾向だが、消費量は横ばいで供給過多」と分析。「消費者がキノコの魅力や価値に気付くことで消費量が増え、農家の収益も上がる」と考察した。

 昨年の「愛大祭」で学生120人に行ったアンケート調査で、産地や使用目的にこだわらずキノコを購入する学生が目立つ点に注目。キノコを使った料理数のイメージに乏しい点も踏まえ「様々な料理でキノコを利用してもらえるPRが重要」と位置付けた。

 具体的な販促策として、商業施設でのキノコを使った料理の試食販売や効果的なPOP広告などを紹介。キノコ売り場にパスタなど別の商品も並べ、合わせてレシピ提案なども添える「クロスMDプロモーション」と呼ばれる手法も提案した。

 現地調査で、生産者のこだわりや苦労も把握したという学生たち。「収益アップ」への応援も込めた発表に生産者たちが耳を傾け、意気込みを新たにしていた。

  

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