支援決定 新たに2社

南信州経済

[ 2020年 6月 8日 月曜日 15時30分 ]

 飯田市から大都市圏、世界市場を開拓する中小企業や起業家を応援する新事業創出支援協議会「I―Port(アイポート)」は、新たに2社の新規事業に対し支援することを決定した。8日に市役所で認定式を開き、2社の代表に牧野光朗市長から記念の盾が手渡された。

 認定を受けたのは電磁環境研究所(桐林)と花井メディテック(北方)。

 電磁環境研究所は、電子機器への電磁障害を防ぐ空間の構築や装置の企画設計、開発を行う。具体的には電気自動車、高速大容量通信、医療、情報セキュリティなどに関連する企業を対象に、低ノイズ環境の提供や電子機器の評価データの信頼性向上に資する装置を開発。また音楽愛好家や音響分野に向け、音響ノイズを軽減する「電源浄水器」を開発、販売する。

 花井メディテックは医療機器向けの精密金属加工を主事業とする一方、オリジナルのハンドベルを商品化。今夏から本格的に販売する。社員教育や自社製品開発の一環で10年ほど前から取り組み、「細部にまでこだわった高品質、高音質な商品に仕上げた」と説明。また研究開発の中で培った「周波数をコントロールする技術」を応用し、新たな事業展開についても検討する。

 認定式には電磁環境研究所の五味勇喜所長、花井メディテックの花井孝文社長が出席。牧野市長は「想像以上にチャレンジ精神にあふれる経営者や起業家が地域から輩出されている」とアイポート事業を振り返り、新たに支援決定した2社に向けては事業発展に期待を込めた。

 どちらも専門家の派遣、資金調達、情報発信といった支援を受けられる。

 アイポートは、組織の壁を超えて新ビジネスを後押しする独自の取り組みで、市や地元金融機関、中部経済連合会、日本貿易振興機構(JETRO)など14の組織が集まって2017(平成29)年8月に発足。その後2つの機関が加わり、現在は16の加盟支援機関と1協力機関で構成される。

 コンセプトは「飯田を拠点に全国へ、世界へ挑戦する経営者を支援する」。商品やサービスの高付加価値化、地域資源の活用、新しいビジネスモデルの創出、経営資源と信用力の補完といったサポートがあり、支援決定は今回が13、14件目。

◎写真説明:記念の盾を受けた2社

  

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