新ビジョン策定テーマに 浜松市で三遠南信サミット

南信州経済

[ 2017年 10月 30日 月曜日 17時49分 ]

浜松市内で開かれた三遠南信サミット

 三遠南信地域(南信州、東三河、遠州)の一体的な振興について、行政や経済界、大学・研究機関、地域住民らが一堂に会し議論を深める「25回三遠南信サミット」(三遠南信地域連携ビジョン推進会議・SENA主催)が30日、浜松市を会場に開かれた。

 「250万流域都市圏、自立への喚起~新ビジョンの策定に向けて」をテーマに、全体会および、「道」「技・人」「風土」「山・住」の4つの分科会を通じ、来年11月に開く同サミットでの新ビジョン合意へ、基本方針や主要施策などさまざまな角度から意見を交わし、目指す姿の共有を図った。

 毎年3地域の持ち回りで開催される同サミット。今大会は、2008年に策定された連携ビジョンを、地域状況の変化を踏まえた新ビジョンへ移行するため、取りまとめが進む素案に対する行政や産業界、大学、地域住民など、各界の幅広い声を聞きくことが最大のテーマとなった。

 全体会では、「三遠南信地域の将来像」をテーマに、愛知大学教授で三遠南信地域連携研究センター長の戸田敏行さん、三遠南信住民ネットワーク協議会代表世話人の山内秀彦さん、三遠南信経済開発協議会代表幹事で浜松商工会議所会頭の大須賀正孝さん、SENA会長で浜松市長の鈴木康友さん、愛知・長野県境域開発協議会員で阿南町長の勝野一成さんが公開討論を実施。

 分科会では「新ビジョンの基本方針~プロジェクト」をテーマに、各分科会が、交通基盤整備の進展に伴う交流・連携活動の深化、産業構造の転換期を先取りする産業創造力の強化、三遠南信地域特有の地域資源の活用による交流人口の拡大など、新ビジョンの目的に沿った事業展開に思いを巡らせた。

 主催者を代表してあいさつに立った鈴木SENA会長は、「人口減少社会において、全国の先駆けとなる県境を越えた広域連携を推進する上で、柱となるのが新ビジョン。8月から策定を進めてきたが、この機会に多くの意見を反映させることで、バージョンアップを図りたい」と力を込めた。

  

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