飯田の焼き肉を東京から発信 新宿にオープンした飯田屋好評

南信州経済

[ 2018年 7月 17日 火曜日 15時09分 ]

バスタ新宿からも程近い

 飯田市で生産した肉のおいしさと同市の焼き肉文化を紹介する焼き肉とジンギスカンの店が今年5月、東京・JR新宿駅の東南口近くに開店し、幅広い年代に親しまれている。

 店名は「やさいたっぷり焼肉ジンギスカン飯田屋」。軽楽整体院(飯田市鼎名古熊)院長の黒澤伸悟さん(41)が昨年春に設立した会社「KEIRAKU」が運営している。

 「リニアも通ることだし、飯田の肉などのおいしさを都会の人に知ってもらえたら」と、新宿駅南口やバスタ新宿からも程近い新宿3丁目の繁華街に店を構え、夢に賛同した都内在住のスタッフが切り盛りしている。

 メニューでは1ページ目から、南信州・飯田市が肉の生産に適した地域で、焼き肉店が多いこと、仲間が集まって気楽に焼き肉を楽しんでいることをアピール。黒澤さんの思いを食に詳しいスタッフが代弁している格好だ。

 北海道スタイルのジンギスカン店が羊肉だけ提供するのに対し、飯田屋ではたかどやファーム(飯田市山本)のカルビやサガリ、黒ミノ(黒モツ)などの牛肉、南信州産豚肉のロース、バラも味わえることを特徴として打ち出している。

 マトンとラムは飯田流として、漬けずに生で提供。北海道産を使っているが、入手できれば下伊那産も使い、いずれはジビエもメニューに加える方向で検討している。

 ボックス席のほか、カウンター席と25人収容の団体席もあり、和食出身の料理長が作る一品料理もお勧めだという。日本酒は喜久水、ジュースは小池手造り農産加工所(喬木村)産と、望郷酒場の要件も満たしている。

 黒澤さんは「飯田をアピールする方法をずっと考えていたが、多くの人と出会う中でこういう形で具体化した。まずこの店がうまくいくよう頑張りたい」

 幹部スタッフの清水章生さんは「新宿にしてはリーズナブルで入りやすい。飯田の方が来店されたら、何かしらのサービスをしたい」と話している。

 問い合わせは同店(電話03・6273・1081)へ。

  

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