旬の味覚を味わって

南信州経済

[ 2021年 4月 15日 木曜日 15時45分 ]

 タケノコの産地として知られる豊丘村河野の観光農園2園で14日、タケノコ狩りの受け入れが始まった。コロナ禍で昨シーズンは休園したため、2年ぶりの開園。今月初めに気温の高い日が続き、例年より1週間ほど早くオープンした。

 河野には「経竹園」と「天井山竹林園」の2園があり、飯田下伊那地域が北限とされる孟宗竹を収穫できる。このうち、経竹園は荒廃した梅畑を整備し、2005年に観光農園を開園した。

 広さは100アールほどあり、60代から80代の住民有志8人が間伐などの作業を行って管理。シーズン中は1トンほどのタケノコを収穫できる。

 14日の開園時から、園内ではあちらこちらでタケノコが顔を出している。休園した昨年は直売や加工も手掛けたが、今年は全て収穫体験に利用する。

 代表の久保田弘司さん(75)は「月はじめに暖かい日が続いたため、どんどんと出てきている。地元の皆さんにも取りに来てもらい、新鮮なタケノコを味わってほしい」と話した。同園は必要に応じ、あく抜き用の米ぬかも無償配布している。

 料金は持ち帰り1キロ450円。開園は5月9日までを予定しているが、タケノコの状況によって変更する場合がある。予約・問い合わせは、営農支援センターだいち(電話0265・34・2520)へ。

 一方、喬木村のタケノコ狩りは今シーズンを休園とし、朝採り宅配便を行っている。問い合わせは、たかぎ農村交流研修センター(電話0265・33・3999)へ。

◎写真説明:タケノコを掘る久保田さん(経竹園で)

  

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