天竜ライン下りが川開き 春の観光シーズン幕開け

南信州経済

[ 2016年 3月 15日 火曜日 15時35分 ]

 天龍ライン遊舟(半崎信弘社長)は14日、飯田市龍江の天龍峡温泉港で安全祈願祭と天竜ライン下りの川開きを行った。雨が降るあいにくの天候だったものの、「お清め舟」に招待された泰阜中学校の3年生13人が風船を空へと放ち、シーズンの始まりを告げた。4月1日から1日6便の定期船通常運航が始まる。

 1年間の安全な運航と川下り観光の繁盛を願う安全祈願祭には、観光関係者や来賓など20人余が出席。引き続き同中生徒は「さくら丸」に、関係者は「昼神温泉丸」に乗り込み出港した。泰阜中3年生は卒業記念として恒例の行事。小学校以来2回目という男子生徒(15)は「みんなとの良い思い出にしたい」と語った。

 天竜ライン下りは天龍峡温泉港から泰阜村唐笠港までを運航。今月中は1日2便、シーズンが本格化する4月1日から11月までは1日6便の定期船を運航する。

 1月には天竜舟下り(同市松尾新井)と地域振興などを目的とした覚書を締結し、4月の「名勝天龍峡温泉 天龍峡花祭り」に合わせて帆掛け舟を再現する合同イベントを計画している。半崎社長は「三遠南信道天龍峡大橋の完成で多くの人が天龍峡を訪れ、舟下りも繁栄することを期待している」と話した。

  

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