松川町商工会のプレミアム付き商品券「買援隊」に熱心な列

南信州経済

[ 2010年 10月 5日 火曜日 15時06分 ]

 松川町商工会(荻原正義会長)は3日、商工会法施行50周年を記念してプレミアム付き商品券「やるぜよ買援隊(かいえんたい)」を、町役場と上片桐改善センターの2カ所で発売した。町役場会場では午後1時の販売開始前から、熱心な購入希望者の列ができるほどだったが、最終的には半分近くが売れ残った。

 1万円で購入した券で1万2000円分の買物ができるという商品券で、地元商店を盛り上げるのが狙い。1000円券12枚組で、3000セットを販売した。18歳以上、町内在住者と町内の企業に勤める人が対象で、1世帯2セットまで。満88歳以上はすでに先月21~28日に、電話予約で約100人を受け付けた。

 この日、役場駐車場には発売開始の1時間以上前から長蛇の列が出来た。販売開始と同時に窓口へ。係員の指示により、数人ずつが受付窓口を通し、別の窓口で現金と商品券を交換していた。

 昨年も同様の商品券を発売。わずか1時間で完売したが、1人2セットまでの交換だったため、1世帯で何セットも購入するケースがあった。一部の町民から不満の声も出たため、ことしは公平性を求め1世帯2セットまでに限定。幅広く、多くの町民に浸透するよう配慮した。

 しかし結果的には販売自体が伸び悩みに。町商工会では1世帯2セットの限定が不調の大きな要因になったのではとみており、第2弾の企画も含め今後の対応を検討するという。

 販売開始の30分前に列につき2万円分を購入した同町新井の主婦(66)は「去年は用事があって購入できなかったので、ことしはぜひと思っていた。商品券は食品や美容院の費用に充てたい」と話していた。

 ことしは建設業や自動車販売業など商品券の取扱店も広げた。町商工会の荻原会長は「客の流れを近郊の大型店などから地元へ持って来たい。商工会に限らず松川町全体にとってプラスになれば」と期待を込めていた。同商品券の利用期間は来年1月31日まで。

  

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