果樹リレー、リンゴにバトン 「サンつがる」の選果始まる

南信州経済

[ 2014年 8月 21日 木曜日 12時30分 ]

 JAみなみ信州のいいだ果実選果場=飯田市上郷黒田=で19日、リンゴの早生種「サンつがる」の選果が始まった。6―7月の少雨の影響が心配されたものの、盆前後の降雨で玉伸びが良くなり、高品質なリンゴに仕上がった。

 リンゴの先陣を切るサンつがるは、早生の中では甘みが強く、果汁の多さが人気の品種。台風シーズン前に収穫することができ、リンゴでは一番早く農家の収入になるという経済面と、他の品種に比べ新わい化栽培に適しているという栽培面の理由から、同JAは近年増産に力を入れている。

 初日は、飯田市内の竜峡地区の生産者たちが約650キロを持ち込み、選果員たちがナシと並行して作業。ベルトコンベアに乗せると、光センサー機が外観と内質を分析して等級別に選別した。

 寺沢雅治場長は「ことしのサンつがるは、味、大きさ、色全てが最高の出来です。ぜひ多くの人に食べていただきたい」と話していた。

 同場は昨年比2割増の190トンの出荷を見込み、来月中旬まで関東、中京、関西の3大都市圏向けに出荷し、陽光やシナノスイートなどの中生種にリレーし、主力のふじへとつなぐ。

  

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