根羽村で愛知県民対象の山菜収穫体験ツアー実施

南信州経済

[ 2010年 5月 14日 金曜日 9時38分 ]

 都市との交流を進める根羽村は13日、愛知県民対象の日帰り山菜収穫体験ツアーを同村内で行った。名古屋市の旅行社、タウン紙との共同企画で、中高年を中心とした約100人が参加。ワラビやフキ、ミョウガタケの収穫と村内名所めぐりを通して、のどかな山村の魅力を満喫した。

 ツアーは公称52万部を発行するタウン紙と村の交流が発展して実現したもので、ことしで5年目。バス代と食事代、収穫体験代込みで4480円と廉価に設定していることもあって毎回人気があり、リピーターも多い。

 名古屋市と春日井市から大型バス3台に乗車した参加者は、農家でつくる「小戸名にこにこ会」が管理する畑や里山で、山菜の収穫を体験。4月の冷え込みでワラビとミョウガタケの生育はいまひとつだったが、フキの太さは一行を満足させた。

 昼食時には村の体育施設に移動して、食品加工・販売グループ「ねば杉っ子餅」が作ったおこわと山菜てんぷら、春野菜のみそ汁に舌鼓を打った。

 午後は茶臼山高原で2グループに分かれ、矢作川源流域と山頂で自然観察ウオーキングを楽しんだほか、国天然記念物の「月瀬の大杉」や観光・食品加工施設「ネバーランド」も訪れた。

 友人と参加した春日井の50代女性は「信州野菜の大ファンなので、自分で収穫するのを楽しみにしていた。ワラビは細めで残念だったけれど、好物のフキの太いのが採れてよかった」と笑顔。

 名古屋市の男性は「この村は隣村の温泉に行く際の通過点だったが、こうして訪れてみるとのどかでいい所だ。矢作川で釣りをしたら面白いだろうね」と話していた。

  

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