桃の「あかつき」出荷開始

南信州経済

[ 2020年 7月 25日 土曜日 13時09分 ]

 飯田市箕瀬の下伊那園芸農業協同組合で23日、桃の主力品種「あかつき」の出荷が始まった。7月に入ってからの長雨の影響が懸念されたが、ほぼ例年並みのスタート。25日には、飯田下伊那地域の標高の低い地区を中心に約120コンテナ(1コンテナ7キロ)が持ち込まれ、形や大きさ、糖度などで選果後、全国各地の市場に出荷された。

 販売課の都筑義剛課長は「長雨による日照不足の影響で糖度は平年よりやや低いものの、食味は充実している。雨が続いている割には色付きも良い」と評価。「梅雨が明け日光が2、3日しっかりと当たれば糖度も乗ってくるはず。早期の天候回復を期待したい」と話した。

 出荷のピークは7月末から8月上旬を見込み、九州、京浜、東海、北海道などの卸売市場に送る。市場外ではカタログ販売の他、事務所窓口での光センサー選別品の贈答用販売、契約店舗での小売販売などを行っている。

 長雨の影響で出荷量は例年よりも減少する見込みだが、全国的にも量が少ないため、価格は高値で推移している。都筑課長は「気象災害が恒常化し、生産農家は毎年苦労が絶えない状況。消費者の皆さんに安全に安心して食べてもらおうと続ける生産者の努力が報われるよう、有利販売を進めたい」と力を込めた。

 選果作業では、新型コロナウイルス感染防止対策が施されている。作業員を限定し、検温など体調管理を徹底。作業時にはマスクやマウスシールドを着用し、作業者同士の間隔を十分に確保できない場所には、飛沫(ひまつ)防止用のビニールシートを設けた。

◎写真説明:下伊那園協で始まったあかつきの出荷

  

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