消毒液代わりに使って

南信州経済

[ 2020年 4月 29日 水曜日 13時53分 ]

 新型コロナウイルスの感染拡大による消毒用アルコールの不足を補うため、飯田市鼎切石の喜久水酒造(加藤昇社長)は、手指消毒に使える高濃度アルコール「喜久水77」を5月7日に発売する。飯田下伊那地域の酒販店や一部スーパーで販売する。

 酒造会社が高濃度アルコールを消毒用の代用品として販売できるよう、国税庁が今月に入って規制を緩和したのを受けて開発。アルコール度数は消毒用(76・9~81・4度)と同等の77度とした。

 一般用の瓶入り(720ミリリットル)と医療・福祉・公共機関向けの18リットル缶があり、一般用の初回生産分は2000本。業務用は受注生産する。

 加藤社長は「消毒用の需要がひっ迫している状況に対し、飯伊に1社しかない酒造メーカーとしてできることをしようと考えた。手指消毒に安心して使ってもらえたら」と話している。

 一般用は税込み1800円。問い合わせは同社(電話0265・22・2300)へ。

◎写真説明:消毒用として使える「喜久水77」

  

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