清内路かぼちゃのバウムクーヘン開発

南信州経済

[ 2015年 9月 12日 土曜日 9時36分 ]

 阿智村清内路に伝わる清内路かぼちゃを使った一口サイズのバウムクーヘンが誕生した。昨年、「かぼちゃバター」を製作した高森町の信州芽吹堂が清内路伝統野菜保存会とともに開発。18日から昼神温泉旅館やヘブンスそのはらなど近隣の観光施設で販売する。

 同保存会は、伝統野菜の種の保存を目的に試験栽培を続けており、採種用以外は加工品や地元向けに販売している。ことしは栽培面積を増やし1トンほどの収穫を見込む。信州芽吹堂のほか、近隣の和菓子店、洋菓子店、給食センターなどからも注文が寄せられている。

 バウムクーヘンは、1個180円(税別)。一口サイズでパッケージには清内路の小学生がデザインした清内路の認証シールが貼られている。

 11日には、清内路かぼちゃの第2回収穫作業に合せて、保存会員向けに完成したバウムクーヘンの発表会を開催。試食した保存会の櫻井道治会長は「大変おいしい。清内路かぼちゃの風味を感じる」と笑顔を見せた。

 定植・収穫などの作業に参加し、試食などを通じて保存会と商品企画を打ち合わせてきた信州芽吹堂の営業担当者(41)は「安価で気軽に食べられるものを通じて、さらに多くの人に清内路を広めていきたい」と話していた。バウムクーヘンは年間3000個ほどを販売する予定だ。

 一方、昨年開発したかぼちゃバターは今春に完売したが、ことし収穫したカボチャで生産し11日から販売を再開した。

  

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