特産モモの出荷始まる 1週間早く、生育は順調

南信州経済

[ 2018年 6月 29日 金曜日 15時15分 ]

松川で始まったモモの選果

 産地の飯田下伊那地域で28日、モモの出荷が始まり、JAみなみ信州が松川町大島のまつかわインター選果場で早生(わせ)種の初選果をした。4~5月の高温で例年より1週間ほど早いものの、生育は順調という。

 初日は飯田市、豊丘、喬木村の農家が持ち込んだ日川白鳳(ひかわはくほう)、たまき、赤宝(せきほう)の約300キロを約30人の作業員で選果した。規格などを確認する目ぞろえを行った後、目視で外観を判断し、選果機のトレーに載せた。

 営農部によると、今年は大きな自然災害がなく、順調に生育しているが、5月後半から梅雨期にかけて雨が少なく、実が小ぶりになる小玉傾向がみられるという。

 販売課の遠山実主任(35)は「高温で糖度は上がっており、おいしいモモが育った」と話した。

 主力の中生種あかつき、白鳳も例年より1週間ほど早く、7月13日の出荷開始を見込む。盆需要向けは晩生種になるが、盆前からナシの出荷を見込んでおり、「総合的なリレーで売場を確保をしていく」としている。

 JAのモモ部門は、昨年度並みの95万キロの出荷を計画。主に中京圏向けで、29日から選果を本格化させている。

  

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