特産品「市田柿」の収穫始まる

南信州経済

[ 2012年 10月 31日 水曜日 9時03分 ]

 飯田下伊那地域の特産品「市田柿」の収穫が始まり、農家の軒先などで風物詩「柿すだれ」の風景が広がっている。1カ月ほど乾燥させ、月末にも全国各地へ出荷。JAみなみ信州によると品質は上々で、乾燥加工後の商品ベースで昨年を27%上回る出荷量を計画している。

 高森町下市田の男性方でも、知人やパートを含む7人が皮むき作業に追われた。

 専用機で次々と皮をむき、25個ほどをひもに結んですだれに。一本いっぽんを次々と干し場につるし、柿すだれが完成した。1カ月ほど乾燥させ、干し柿にして出荷する。

 JAみなみ信州によると、収穫の時期は平年並み。ことしは着果量が多かったため、小玉傾向が心配されたものの、適時摘果で対応し、天候や病害虫の影響が少なかったため、質も量も上々という。同JA管内の収量は不作だった昨年を27%上回る1320トン、売り上げベースで2億円増の23億円を見込んでいる。

 乾燥により渋みと甘みを付け、早い産地では今月下旬にも出荷をスタート。年末にピークを迎え、来年2月上旬まで続く。

 南信州産で最も有名な特産品に成長した市田柿は、約600年前から伊那谷に多く見られた在来の渋柿。昭和20年代に干し柿として商品化された。

 100―120グラム程度の小さな果実の皮をむいて干し、天竜川の朝霧にあてながら自然乾燥する。

  

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