甘酒入り食パンを開発

南信州経済

[ 2021年 4月 16日 金曜日 15時09分 ]

 信州みそ、漬物、甘酒製造の丸昌稲垣とパン工房のローカリズムは15日、砂糖と水の代わりに甘酒を使った「糀(こうじ)甘酒入り食パン」を共同開発したと発表した。ローカリズムで5月中旬に発売する予定。

 砂糖不使用、アルコール0%の丸昌稲垣オリジナル商品「信州民芸あまざけ」を生地に練り込んだことで、しっとり感ともちもち感が生まれ、柔らかい甘酒の香りと自然な甘み、小麦の味わいが楽しめる。砂糖の使用量は「ほとんど使わない」というレベルに抑えた。

 2者のコラボは丸昌稲垣が提案。甘酒ブームが長く続き、砂糖に代わる甘味料として使われるケースも増える中、空前の食パンブームが起きたことから「発酵と発酵でコラボを」と持ち掛けた。

 提案に面白味を感じ、研究を重ねたローカリズム代表の田本洋さん(49)は「試行錯誤の末、ようやく形にできた。“飲む点滴”といわれる甘酒がより日常的に味わえる」と自信の表情で話した。香りの良さと食感は丸昌稲垣の社内でも好評だという。

 2斤サイズで税込み700円。ローカリズムで販売し、丸昌稲垣などのイベントなどに絡めた限定販売の方法を探るという。

◎写真説明:甘酒(右)を使った食パン

  

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