異業種商談、守成クラブ飯田が4周年 人脈生かしビジネスつかむ

南信州経済

[ 2016年 9月 29日 木曜日 16時52分 ]

守成クラブの4周年例会

 飯田下伊那地域の中小零細企業経営者およびそれに準ずる者らでつくり、毎月1回定期的に異業種商談などを行う「守成クラブ飯田」(小平彰代表)は28日、飯田市鼎中平のビーラクスマツカワで発足4周年記念例会を開いた。会員ら約60人が出席。商談会や懇親会を通じ人脈を確かなものにするとともに、各種業界の情報を収集しながら、ビジネスチャンスを探った。

 企業力、商談力の強化を図るとともに人材を育成し、地域の活性化につなげることを目的とする守成クラブは、2000年の札幌を皮切りに、これまでに全国各地約100カ所で発足。県内では、長野、松本、諏訪、上田に続き5番目に、飯田が誕生した。月に1度開く例会「仕事バンバンプラザ」には、県内をはじめ全国各地からも会員企業の経営者らが参加し、地域内外でビジネスチャンスをつかもうと自社のPRや商談などを行っている。

 2012年に発足した守成クラブ飯田。当初の会員企業は20社あまりだったものの、気兼ねなく商売の話ができることや、異業種のさまざまな情報を得られること、人脈が広がることなどが評判を呼び、現在の会員数は約140社にまで伸びた。この日の記念例会にも多くの会員が参加。自社の発展を目指し、テーブル商談会や商談懇親会などに臨んだ。

 本年度新代表に就任した小平代表は、「人口減少、少子高齢化、都市部と地方の格差拡大など、厳しい環境下、今までと同じことをやっていても生き残れない。飯田下伊那地域はリニア中央新幹線や三遠南信道の開通により大きな変化が予想される。クラブで築いた人脈を生かしながら、新たなビジネスにつなげていってほしい」と力を込めた。

  

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