直売所「もなりん」オープン

南信州経済

[ 2014年 8月 15日 金曜日 10時47分 ]

 JAみなみ信州は14日、松川町大島の松川インター近くに直売所「もなりん」をオープンした。飯田市育良町のりんごの里、同鼎のおよりてふぁーむに続く3店目の農産物直売施設。ナシ、モモ、リンゴなど多彩な果物が集まる産地内の利点を生かし、野菜や花き、畜産物などを含めた農作物、加工品を取り扱う。

 関係者ら50人が集まり、セレモニーを行った。

 矢澤輝海組合長は「消費者、生産者の双方が喜ぶ直売所になるようしっかり運営していきたい」とあいさつ。同町の深津徹町長は「南信州の北の玄関口であり、伊那谷の中心地に、食の安心、安全の基地ができることは喜ばしい」と歓迎し、「地域住民に愛される施設になって」とエールを送った。

 モモ、ナシ、リンゴの頭文字をとった「もなりん」で同名の松川インター選果場の近く。旧直売施設は手狭で、駐車スペースに限りがあったため、地元では新しい直売所の建設を求める声が高まっていた。

 新直売所は松川インターから700メートル南の幹線道路沿い。敷地面積は2948平方メートル。建物面積は旧直売所の約5倍に当たる397・48平方メートルで、JAが8800万円を投じて5月に着工した。

 管内でも特に果樹栽培が盛んなエリアで、飯田下伊那全域から果樹が集まる選果場に近接させることで販売力を強化するとともに、産地の北の玄関口として北部地域全体の農業の活性化を目指す。

 地元のグループ「太鼓一芸楽人」の祝演に続き、テープカット。開店時には80人ほどが集まり、列をつくった。オープニングイベントは17日まで。

  

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