神稲建設が県内初の「IT経営力大賞」を受賞

南信州経済

[ 2010年 2月 27日 土曜日 13時49分 ]

 飯田市主税町の神稲建設(原弘也社長)は24日、県内の企業として初めて経済産業省が主催する中小企業IT経営力大賞を受賞した。建設需要の減少と競争激化への対応策として構築した基幹システムが評価された。

 企業を取り巻くビジネス環境がインターネットに代表される情報技術(IT)の進展によって急速に変化するなか、同大賞は、ITを下請からの脱却、戦略的経営の推進など攻めの分野にも活用した取り組みを「IT経営」と位置付け、優れたIT経営を実現している企業を表彰するもので、2007年に創設された。

 3回目となる今回は、全国から231件の応募があり、大賞(経済産業大臣賞)、優秀賞、特別賞および審査委員会奨励賞の計18件が選ばれた。

 このうち、奨励賞に輝いた神稲建設は、05年から取り組み、08年にシステム移行した「業務改善プロジェクト」「新ITインフラ構築プロジェクト」におけるIT経営の実践で応募。工事原価管理や財務管理、ローコストオペレーションを実現するための基幹システムを構築し、月次計数確定の早期化や営業システムとの連携により経営に必要な情報を提供。意思決定の迅速化を図ることで売上げ回復に貢献した点が評価された。

 同社は昭和60年代以前からパソコンを導入して財務管理などに役立ててきたが、新たに営業と情報をリンクさせるなど全社的な業務改善の一環として着手。プロジェクトメンバーには次代を担う若手中堅社員を中心に組織し、斬新な意見を集約した。メンバーの一人、管理部経理の伊藤直樹係長は「各部署からの要望やビジョンを組み込むことが大変だった。うまく運用して会社が発展していけばうれしい」と話し、原社長も「受賞できてびっくりしている。新システムは会社にとってかなり有効、有力な道具となる。全社的に使っていきたい」と意欲を語った。

  

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