移動スーパー「やまりき」の出発式

南信州経済

[ 2019年 12月 2日 月曜日 15時25分 ]

 飯田市鼎下山の介護事業「ヒューモニー」(菅沼文昭代表)は11月30日、移動スーパー「やまりき」1号・2号車の出発式を特別養護老人ホーム「やまりきの郷」で開いた。移動手段の確保が難しい買い物弱者の救済を狙う。週4回運行し、予約のあった飯田市街地の個人宅を中心に巡回する。

 同社は5年前から移動スーパー事業に取り組む。介護用品の販売事業を通じて買い物に不自由する地域の声を聞き、市や飯田商工会議所などと相談しながら2015年10月に移動スーパーやまりき1号の運行を開始した。

 2号車の導入には小規模事業者持続化補助金を活用し、専用車1台(436万円)を購入。実施にあたり、市が買い物弱者対策推進のモデル事業として推薦し、飯田商議所が実行計画書作成を支援した。

 冷蔵装置を搭載した軽トラックの荷台に肉や魚といった生鮮食品、野菜、菓子、惣菜、日用雑貨など200から300アイテムを積み、事前に予約した個人宅を巡る。訪問エリアは羽場、橋南、橋北、東野、丸山、鼎、上郷、座光寺、伊賀良、山本、松尾地区で、他地区については要相談。

 運行中の1号車は、個人宅や病院など約120カ所を訪問している。2号車は農家からの直接仕入れによる地産地消の推進に努めるほか、大きな冷凍庫を備えてアイス販売にも力を入れる。

 式典には関係者ら約30人が出席した。あいさつした菅沼代表(46)は関係者らに謝意を伝え、「いかに高齢者が住みやすいまちづくりをしていくかが重要。試行錯誤していきたい」と決意を述べた。

 巡回の登録などの問い合わせは「移動スーパーやまりき」(電話090・2169・8311)へ。

◎写真説明:移動スーパーの出発を祝うテープカット

  

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