美術館と商店街が連携の「ART(アート)&街めぐり」スタート

南信州経済

[ 2010年 4月 3日 土曜日 13時36分 ]

 飯田中心市街地活性化協会(宮島八束会長)は、集客率の高い市街地丘の上の2つの美術館と商店街とが提携してサービスを提供する「ART(アート)&街めぐり」事業をスタートさせた。入館後に押されるスタンプ入りのパンフレットを各商店で提示するとさまざまな特典が提供される仕組みで、美術館に来場する観光客の市街地めぐり促進を狙う。

 石川県金沢市の金沢21世紀美術館が近隣商店街の情報を提供しているまちづくり計画からヒントを得た。市街地に位置する飯田市美術博物館と川本喜八郎人形美術館に入館すると、参加店舗が提供するサービスが掲示されたパンフレットに日付入りの入館スタンプが押され、その日付から1週間は各商店のサービスが受けられるようになる。

 飲食店や菓子店をはじめ、衣料品、雑貨、旅館やカラオケ店まで多様な業種85店舗が参加しており、「100円引き」「1本サービス」「10%引き」など消費者にはうれしい独自のサービスを用意。スタンプ入りのパンフレットを掲示するだけで、期間中は何度でも利用できる。

 店情報やサービス内容、裏面に全店の位置が分かる市街地地図を掲載したパンフレットを5万部作成。なくなるまで事業を継続する予定で、参加店舗は特製ステッカーを店先に貼りPRに努める。同協会では「両美術館の年間入館者数は10万人ほどで、商店街にも多くの観光客が流れ、活性化につながれば」と話している。

 

  

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