観光公社と市が産地ツアーを開催

南信州経済

[ 2017年 2月 20日 月曜日 15時15分 ]

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 南信州観光公社と飯田市は19日、中京圏の人たちに南信州の産物や文化的魅力などを伝える産地ツアーを開いた。29人が参加し、信州味噌(みそ)の熟成体験や喬木村でいちご狩りを楽しんだり、大河ドラマのヒロイン・井伊直虎ゆかりの地などを巡った。

 農作物をはじめとした南信州のフアンを増やそうと、2009年から開催。収穫体験や食体験だけでなく、生産者の栽培へのこだわりや苦労などを知ってもらうことで、南信州産農作物の継続的な購入を期待している。

 信州味噌の熟成体験は初めて実施。同市上郷黒田の稲垣来三郎匠の味噌蔵を見学した後、工房で信州味噌の未成熟品を樽詰めした。

 味噌は、県内産中千成大豆と国産の米・塩を使って仕込んだもの。エプロンとビニール手袋を着用した参加者は、ビニール袋をセットした約2・5キロの樽に手詰めしていった。

 手で味噌を押し込んだり、底をたたいて空気を抜きながら、しゃもじですくって少しずつ詰めた。袋の口を縛ってふたをしたら、オリジナルのラベルを制作。「愛情たっぷり味噌」「世界に一つだけの味噌」など思い思いに名前を書き込み、樽に貼って持ち帰った。味噌は自宅で保管し、約3カ月発酵させて完成させる。

 同ツアーに20回ほど参加しているという女性(68)=愛知県清須市=は「欲を出していっぱい詰めた。信州味噌はおいしいので、3カ月後が楽しみ。炒め物や鍋で味わいたい」と話していた。

 参加者は昼食後に高森町へ移動し、井伊直虎の許嫁(いいなずけ)・井伊直親がかくまわれていた松源寺と、直親を庇護(ひご)した松岡氏の居城・松岡城址を見学した。続いて喬木村でいちご狩りをしたり、徳川将軍家の旗本・知久氏が造営した茶室「曙月庵」で抹茶を体験。地元の伝統工芸品・阿島傘の見学も行った。

  

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