記念秘境駅号が運行 平岡駅で“おもてなし” 信州DC

南信州経済

[ 2017年 7月 3日 月曜日 15時45分 ]

天龍村のJR平岡駅では、到着した記念秘境駅号のツアー客を出迎えた

 県内の自治体や観光関係団体、JRグループ各社が連携を図り、イベント列車の運行など3カ月にわたり展開する大型誘客事業「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」が1日開幕し、県内各地の駅を中心にオープニングイベントが開かれた。JR飯田線でも「信州DC記念秘境駅号」が運行し、飯田駅や天龍村の平岡駅では訪れた観光客をもてなした。

 

 この日は秘境駅を訪ねる記念列車が豊橋―飯田駅間で上下各1本が運行し、平岡駅には午後1時10分すぎ、飯田駅行きがホームに到着した。県南信州地域振興局がオープニングセレモニーを開く中、名古屋方面から約110人のツアー客が下車。発車までの40分間、駅周辺を散策した。

 

 駅横のさくら並木駐車場には南部5町村と遠山郷(飯田市南信濃、上村)の観光関連団体がブースを設けてそばやゆずの加工品、お茶などの特産品を販売して歓迎した。

 

 あまごの塩焼きを購入した神奈川県川崎市の男性(25)は「価格も安くておいしい。湿った土の匂いが心地良く、旅を楽しみたい」と笑顔。愛知県豊田市から訪れた男性(58)は「飯田線の旅は初めて。豊かな自然は期待通りで楽しい」と話した。出迎えた地元天龍村の永嶺誠一村長は「ていざなすの収穫も始まる時期。村の味覚も伝えながら、信州南の玄関口として村の温もりを一丸となって伝えていきたい」と述べた。

 

 「世界級リゾートへ、ようこそ。山の信州」をキャッチフレーズに、2010年以来7年ぶりに開かれた信州DC。山岳観光シーズンに合わせた展開は初めてで、観光資源の掘り起こしや全国からの受け入れ体制の整備を進めながら地域経済の活性化を図る。同振興局の山本智章局長は「手作りの心のこもったおもてなしで魅力を発信し、南信州のファンを1人でも多く増やしたい」と話した。

  

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