豊丘ご当地丼が完成

南信州経済

[ 2013年 3月 18日 月曜日 9時10分 ]

 豊丘村や住民、村内企業などでつくる「村6次産業化プロジェクト」は15日、村内産のSPF豚やリンゴを使ったご当地丼が完成したと発表した。早ければ来月から、村の新たな名物として売り出す。

 同プロジェクトの呼び掛けで、村内の4飲食店がSPF豚とリンゴに含まれる食物繊維ペクチンを素材にした丼をそれぞれ提案。プロジェクトのメンバーが試食し、見た目やうまさなどを理由に、日本料理店「安藤」の店主、池野大樹さん(36)が作った丼を選んだ。

 肩ロース肉を酒としょうゆで煮込んだ豚を薄切りにし、ペクチンとからめて焼いてご飯に載せた。ご飯は1センチ角に切ったリンゴを入れた炊き込みご飯にし、この日試食した下平喜隆村長は「炊き込みご飯と豚肉の相性がいい。豚肉のうまみもしっかり出ている」と笑顔で語った。

 仮称を「りん豚丼」とし、17日から参加者から名前を公募する計画。同プロジェクトによると、村内の飲食店3店が同様の丼を販売する。

 村産のリンゴを使ったマシュマロ菓子「だんQくんの初恋」に続く取り組み。6次産業化事業を運営する株式会社の設立を目指す動きもある。

 同プロジェクトは、農林水産物の生産と加工、販売を一体的に行う6次産業を進める狙いで、昨年7月に発足。神稲の林原地区を6次産業の拠点とし、展望レストラン、農産物直売所、手作り体験工房などの整備―といった構想を描き、農産物加工品などの販売を検討する「物」、着地型観光を提案する「事」、グルメを発案する「食」の3つの部会に分かれ、それぞれ事業を展開する。

  

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