豊丘村の企業版ふるさと納税第1号

南信州経済

[ 2019年 10月 17日 木曜日 15時50分 ]

 豊丘村の「企業版ふるさと納税」を活用した「農から始まる都市部企業との交流プロジェクト」で、村は16日、寄付第1号の太陽ガス(小平竜平社長)=鹿児島県=に感謝状を贈呈した。

 企業からの寄付金を活用し、遊休農地再生や農地保全を行い、都市部や地域間の交流につなげるプロジェクト。企業版ふるさと納税の対象事業で、企業側は有利な税額控除を受けながら寄付によるCSR(社会貢献活動)を行うことができる。

 JTB、ファームフェス(小平勘太社長)=東京都=、地元農家の3者が受託して実際の事業を行う。太陽ガスは、ファームフェスを通じて同村の事業を知り、7月末に200万円を村に寄付した。放棄予定だった20本分のリンゴの木の維持に活用する。

 同日は、同社の小平昇平専務(37)が来村し、保全されたリンゴ園を視察した。園主の原昌紀さん(36)の案内で赤く実りつつあるふじを眺め、もぎとったシナノスイートを味わった。

 太陽ガスは、ガスや再エネ事業を手がけるほか、CSRを通じた地域間交流にも力を入れる。小平専務は「物産交流などを通じ、地域と地域を結ぶ橋渡し役も果たしたい」とした。来月鹿児島県で開くイベントで、豊丘村のリンゴなどを活用する。

 原さんは「農業の高齢化が進み若い担い手が増えない状況にある。企業からの支援で農地を維持・継続できるのはありがたい」と感謝した。

 下平喜隆村長は「企業版ふるさと納税は今後さらに広まるはず。企業と地域が関わるきっかけづくりの一つのモデルにしたい」と意気込んだ。

 今回の交流実績をまとめ、ウェブページなどの素材を作成。年末ごろから、新たな企業向けに営業活動を行う方針だ。

◎写真説明:企業版ふるさと納税で感謝状を贈呈

  

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