豊丘村道の駅が完成 「とよおかマルシェ」27日オープン

南信州経済

[ 2018年 4月 18日 水曜日 15時22分 ]

施設前で行われたテープカット

 豊丘村の道の駅「南信州とよおかマルシェ」が完成し18日、竣工式が行われた。関係者約150人が出席、テープカットなどで完成を祝った。村によると、県内では46番目、飯田下伊那では5番目の道の駅となった。オープンは27日。

 屋根付き広場で行われた竣工式で、あいさつに立った下平喜隆村長はリニア中央新幹線の開業などに絡めて将来を展望し「地域の経済、観光、文化の拠点になることを期待する」と述べた。経過報告や祝辞、感謝状の贈呈、テナント入店者の紹介などに続き、林里熊野神社の獅子舞が披露された。

 神稲地区の竜東一貫道路沿いにできた同道の駅は、農産物の直売所と加工所、農家レストラン、焼き立てパンなどのテイクアウトコーナー、多目的室、屋根付きの休憩施設、緑地広場、屋上展望台などを備え、都市と農村との交流や6次産業化推進の拠点となる。テナントスペースには、地元スーパー「パルム豊丘」、喫茶店、クリーニング取次店が入る。

 103台収容の駐車場を含めた開発面積は約1万平方メートルで、用地は村が全て取得。総事業費は約10億円。村は本年度、地域おこし協力隊6人と村職員1人を配置する。

 株式会社「豊かな丘」が村の指定管理者として管理運営する。豊かな丘は村と発起人10人が計300万円出資して昨年12月に設立し、社長には菅沼康臣副村長が就いた。

 村は、中山間地の中心部に生活関連施設を集める「小さな拠点」を、道の駅を中心として整備する方針。小さな拠点づくりに関わる個人出資者を特例的に税制面で国が優遇する「小さな拠点税制」の対象に、全国で初めて認定されている。

 道の駅は直売所などの地域振興施設と、24時間利用できるメイン駐車場やトイレ、道路情報提供施設を備えた休憩施設が併設されているのが特徴。

  

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