豊丘6次産業化PJで新商品完成

南信州経済

[ 2013年 3月 9日 土曜日 8時20分 ]

 豊丘村や住民、村内企業でつくる「村6次産業化プロジェクト」は8日、村産のリンゴを使ったマシュマロ菓子「だんQくんの初恋」が完成したと発表した。6次産業の具体化に向けて昨年7月の発足から検討を重ね、商品化は初めて。村キャラクター「だんQくん」を全面に出し、村のイメージアップにもつなげていく考えだ。

 マシュマロ菓子は、表面に傷があるなど出荷できない加工用のリンゴ約100キロを使用。村農産物加工組合で作ったリンゴジャムを、神稲の天恵製菓がマシュマロで包んだ。

 同プロジェクトによると、マシュマロのジャムは甘さだけでなく酸味も楽しめる。マシュマロにちなんだ商品名をプロジェクトメンバーから募り、ジャムの甘酸っぱさを“初恋”に重ねた名前を商品名に採用した。

 14日のホワイトデーに合わせて発表し、同プロジェクトは「女性へのプレゼントとしても買ってもらい、恋が実れば」と期待を込めた。下平喜隆村長は「テレビCMに出演するなど話題のだんQくんとともに、豊丘のイメージを高めていきたい」と話した。

 初回は限定3000袋。12個入りで、1袋300円。村交流センターだいち、コンビニなど村内9店舗で購入できる。村内のイベントや村外の物産展などを通じて売り込む計画。今後、特産のモモやヤマブドウを使ったマシュマロも研究していく。

 同プロジェクトは、農林水産物の生産と加工、販売を一体的に行う6次産業を進める狙いで、昨年7月に発足。神稲の林原地区を6次産業の拠点とし、展望レストラン、農産物直売所、手作り体験工房などの整備―といった構想を描き、農産物加工品などの販売を検討する「物」、着地型観光を提案する「事」、グルメを発案する「食」の3つの部会に分かれ、それぞれ事業を展開する。

 マシュマロ菓子の問い合わせは、同プロジェクト事務局の村産業建設課(電話0265・35・9056)へ。

  

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