豊橋で三遠南信サミット開く

南信州経済

[ 2012年 10月 3日 水曜日 10時37分 ]

 三遠南信地域(南信州、東三河、遠州)の一体的な振興を目指し、地域住民、大学・研究機関、経済界、行政が一堂に会し議論を深める、「第20回三遠南信サミット2012in東三河」(三遠南信地域連携ビジョン推進会議主催)が2日、豊橋市のホテル日航豊橋で開催された。「三遠南信の歩みと未来~県境連携の先駆けとしての地域創造~」をテーマに、東京大学大学院工学系研究科教授で日本学術会議会長の大西隆さんによる基調講演をはじめ4つの分科会などを通じ、三遠南信地域の交流と連携のさらなる推進に向け、活発な意見交換を行った。

 同地域の27市町村の首長および議長、48商工会議所・商工会の会頭および会長、国会議員、県議会議員、市町村議会議員、国・県関係者、一般など約600人が参加。全体会の冒頭、あいさつに立った三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA)会長、鈴木康友浜松市長は「県境を越えた地域連携の先がけとして歩みを進め、20回目のサミットを迎えることができた。今回は、これまで積み重ねてきた歴史を振り返り、成果をあらためて発信するとともに、個々の具体的な取り組みについてさらに深く掘り下げていきたい。地域分権が進むなか、県境を越えた広域連携は大きな注目を集めている。この現状を追い風ととらえ、さらなる連携強化を図っていく」と話した。続いてSENAにより、「三遠南信の歩み」と題したプレゼンテーションが行われ、三遠南信地域の潜在力や歴史的背景、サミットの歴史、広域行政の現状、広域連携による成果などについて報告された。

 基調講演会では、大西さんが「これからの国土計画と三遠南信への期待」と題し、国土の変化と構造をはじめ、東日本大震災を踏まえた防災・減災対策、首都機能のバックアップを含めた広域的なガバナンスについて説明。また、三遠南信への期待として、人づくりや広域な経済圏、減災への広域的共助などを挙げた。

 続く分科会では、「道」分科会が「県境連携を促進する地域基盤整備の状況と展望」、「技」分科会が「地域産業の持続的発展を目指した新産業創造と人材の育成」、「風土」分科会が「ご当地グルメを通じた三遠南信地域ファンづくり」、「山・住」合同分科会が「中山間地域の生活環境向上に繋がる、人・ものの交流促進」をテーマに、それぞれ議論を交わし、課題解決に向けた道筋や新たな連携方法などを探った。

  

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