鈴ケ沢南蛮を生かしたお菓子開発

南信州経済

[ 2016年 11月 28日 月曜日 15時59分 ]

003お口福

 阿南町の鈴ケ沢地区で育てている伝統野菜の鈴ケ沢南蛮の辛味を生かし、辛くて笑える「お口福(おこうふく)」という名前のお菓子が開発され、12月3日から発売になる。同町富草のオーダーメイドの菓子工房「ぱてぃすり草かんむり」(高橋義明代表)が28日、下伊那地方事務所の「おいしい記者会」で発表した。

 企画販売を担当する朝生つぐみさんが3年前に鈴ケ沢南蛮と出会い、「暖かでビロードのような辛味がお菓子に合いそう」と直感。高橋さん(34)がフランス菓子の技法を使って鈴ケ沢南蛮のもつ辛さの特徴をうまく引き出した。生地にはナッツと抗生物質不使用のハチミツに加え、地元で取れるユズを使っている。

 今月初旬に開催された「第26回信州の味コンクール」(県、農村女性ネットワークながの主催)の商品加工の部で最優秀賞(知事賞)を受賞した。審査では「辛味がコメントどおりでよい」「ネーミングもユニーク」「辛いスイーツはおもしろい」「お茶でもお酒でも合いそう」などと高く評価された。

 価格(通常3粒入り)は500円(税込)。宮川紙店(飯田市知久町)かぶちゃんカフェテリア(川路)阿南病院和み市(火・木曜)のほか、阿南の伝統野菜をテーマにしたお菓子(半生菓子)として「おあがりて連あなん便」(通販)で3粒に鈴ケ沢南蛮を添えて700円(同)で販売する。「草かんむり」(0260・22・4510)へ注文することもできる。商品の問い合わせも同社へ。

  

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