阿智ナイトツアーに本格的プラネタリウム

南信州経済

[ 2016年 8月 20日 土曜日 14時50分 ]

ナイトツアー330

 阿智村の「天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー」(主催・スタービレッジ阿智誘客促進協議会)で、会場内に大平技研(大平貴弘社長)によるスーパープラネタリウム「メガスターⅡ」が設置された。別室には宇宙船をイメージしたデジタルアートのインスタレーションも設けられており、気象条件で星空が見えない日でも星や宇宙を体験できるようになった。

 メガスターは、大平社長が個人開発で生み出した新世代プラネタリウム。従来のプラネタリウムは天の川をぼんやりとした雲のように表現していたが、メガスターでは一つ一つの恒星でリアルな天の川を再現している。

 設置されたメガスターⅡは、2005年に「世界で最も先進的なプラネタリウム」としてギネスワールドレコーズに認定された機種の後継機。1000万個の恒星を投影しており天井から壁面、床まで部屋中を満天の星々で彩っている。

 同ナイトツアーでは、大平技研と協力し昨年は「メガスターJr.」、今春から「メガスタークラス」という超小型プラネタリウムを設けてきた。ナイトツアーがますます盛況となり「遠くから足を運んだ人に曇天や雨天でも星を楽しんでもらいたい」という阿智側の願いと「本来のメーン機種で本格的なプラネタリウムを見せたい」という同社との思いが強まり、設置が決まった。今月12日から一般に公開している。

 プラネタリウムに併せて、宇宙インスタレーションの部屋も設けられた。実際の建物の窓枠をスクリーンに見立てており、迫り来る惑星や流れていく星々を映像や音楽で表現。まるで宇宙船の中から宇宙を感覚に陥る空間になっている。

 10月15日の本年度シーズン終了まで設置する予定。ナイトツアーのイベント開始前や終了後の待ち時間などに自由に立ち寄って楽しむことができる。

  

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