阿智村 観光客が作るCMをネット動画で公開

南信州経済

[ 2012年 4月 27日 金曜日 15時39分 ]

 阿智村観光協会(伊壷真司会長)はゴールデンウイークに合わせ、観光客や地元住民が撮影した村や昼神温泉郷、宿のコマーシャルをインターネットの動画サイト「ユーチューブ」で流す新規事業「街KOI・宿KOICM」をスタートさせる。

 ビデオカメラやデジタルカメラ、携帯電話などで撮影した30秒程度の映像を専用サイト(http://www.koikoicm.jp)に投稿してもらい、事務局が許可した作品を公開するという新しい試みで、一般人が感じたままの情報を発信することで「集客の新しい流れを作りたい」(昼神温泉観光局)という。

 同観光局の男性は「美人になる、10歳若返るといった表現は通常のCMでは使えないが、一個人の意見としてなら問題ない。われわれが気付いていない魅力の発見にもつながるはずで、その価値観に共感する人が訪れてくれるようになる」と導入効果を語る。

 動画は検索エンジン「グーグル」の上位に入るよう設定されるほか、地図サイトと連動させることで実際の旅行に結び付ける仕組みも備えている。

 採用された作品の投稿者には、無料宿泊券などの特典を用意して、ネット上や宿泊・観光施設などで投稿を呼びかけていく。

 ネットCM事業は、域内循環と誘客を目指して村観光協会が立ち上げた「阿智旅塾プロジェクト」(木下昭彦塾長)が、本年度から展開する3大事業の一つとして具体化したもの。このほど開いた理事会で承認し、他の事業に先行して進めている。

 「観光」で検索するとヒットする動画は約3000本あるが、関係者は「一瞬にして抜き去れるはず」と自信をのぞかせる。

  

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