阿智村で冬のナイトツアーが開幕

南信州経済

[ 2016年 12月 3日 土曜日 14時44分 ]

001阿智

 阿智村スタービレッジ阿智誘客促進協議会(会長・熊谷秀樹村長)の「天空の楽園 ウインターナイトツアー」が3日、智里のヘブンスそのはらで開幕した。プロジェクションマッピングによる映像演出と本物の星空のガイドを組み合わせた企画。冬の観光誘客の目玉として期待が高まっている。

 2日には地権者、旅館関係者、報道などを招いての内覧会を開催した。入口に設けられた星空のプロジェクションマッピングは、手をかざすと夜空に花火が打ち上がる仕組みになっており、オープンを待ちわびた子どもや大人たちが映像を触って楽しんだ。

 光のトンネルを抜けて、プロジェクションマッピングで彩られた会場に到着。会場内に設けられた天体望遠鏡で夜空を見たり、カフェでの飲食や土産店での買い物で時間を過ごした。

 プロジェクションマッピングの演出では、阿智村の四季と宇宙をテーマに大迫力の映像が会場内を彩った。カウントダウンとともに会場内の照明が一斉に消灯すると、空に浮かび上がった満天の星々に歓声が上がった。

 カシオペア座やアンドロメダ座、オリオン座などの星座と神話の解説があり、冬の夜空を眺めながら悠久の時を感じた。

 阿智☆昼神観光局の白澤裕次社長は「プロジェクションマッピングは、天文ファン以外の大多数の人に星を見てもらうための仕掛けに過ぎない。阿智の本物の星空で感動を伝えていきたい」と意気込む。熊谷村長は「阿智の星空をコンセプトにした映像と本物の星を楽しんでほしい。ただし、大変寒いので防寒をしっかりして参加してほしい」と話していた。

 昼神温泉はこれまで中京圏からの宿泊客が大半を占めていたが、ナイトツアーでは首都圏からの宿泊客の割合が高い。すでにクリスマス前後に客室が予約でほぼ埋まっている旅館では、関東からの宿泊客が5割を占めており、冬としてはこれまでにない傾向だという。

 ウインターナイトツアーは3日から3月31日まで開催。料金は大人2200円、子ども1000円。時間は午後7時から同10時まで。

  

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