阿智村商工会が昼神温泉源泉使って商品開発

南信州経済

[ 2016年 6月 10日 金曜日 15時37分 ]

6.09阿智で商品開発 昼神温泉の源泉を利用した食品の開発を進めている阿智村商工会内の食品開発事業実行委員会(小松敏明代表)は「食べちゃう温泉シリーズ」と銘打った3商品を7月1日に発売することを決めた。プリンとジャム、焼肉のたれの3品で、焼肉のたれはアルカリ性の泉質により肉を柔らかくする効果が確認されたという。8日に商工会館で試食会を開き、会員らにお披露目した。

 

 焼肉のたれは、飯田市のカレーの大原屋を営む尾澤章さんが味付けや温泉水の配合具合を監修。研究中にわかった肉を柔らかくする効果を最大化できるよう工夫し、「肉たらし」と名付けた。

 

 豚のカシラ肉を素材に食べ比べも行い、県工業技術総合センターの物性試験で確認された破断応力の変化を体験。尾澤さんは「アルカリ泉質が肉の繊維をほぐす働きがあり、2倍の柔らかさになる。ジビエ調理などへの利用も期待できる」と説明した。

 

 プリンの「星姫」とジャム「ミルキーウェイ」は村の食品加工業「ちさと東」が開発。プリンは卵を使って硫黄臭を中和し、星型の金粉と黒いカラメルソースをかけて星空を味わうイメージにした。ジャムは練乳に近い状態のミルクジャムでパンなどにつけて味わえる他、紅茶やコーヒーに入れても楽しめるという。

 

 温泉の源泉を利用した商品では、これまでも化粧品や入浴剤があったが、食品は初めて。「肉たらし」は大原屋で、ジャムとプリンはちさと東で取扱い、今後、地元の温泉や土産店にも販路を広げるという。

 

  

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